味噌漬け


 メッセージ 
食事のとき、一品が足りない場合がよくありますよね。 その時に大活躍するのが味噌漬けです! お魚・お肉・お野菜など何でも漬けておけば大丈夫! 日持ちもするのでいざというときに助かります。

いどばた稲毛1月号掲載)

 
(材料)
・お味噌 1キロ
・みりん 1カップ
・昆布 2枚
・お砂糖 大さじ2杯
・にんにく 2つ

(作り方)
1. 材料を全て大きなタッパーに入れて1週間ほど冷蔵庫で寝かす。
2. 寝かせた味噌に、お魚やお肉などを3日間くらい漬けて、できあがり!

(ポイント)
お魚は、塩気のない鮭などがおすすめです。
私は1週間くらい漬けておきますが、3日間くらいでも味は十分染み込みます。
中の具菜は1か月くらい持ちますので ぜひ作ってみて下さい。

上に戻る



バーニャカウダ


 メッセージ 
野菜が沢山食べれるソースを紹介します。 何かと不足になりがちな野菜ですが美味しくいただけますよ!

いどばた稲毛11月号掲載)

 
(材料)
・ニンニク 3玉
・アンチョビソース 70グラム
・アンチョビ 2枚
・オリーブオイル 50グラム
・牛乳 20ml
・バター 20グラム
・お砂糖 少々

(作り方)
1. ニンニクは半分に切り芯を取り除きます。
2. ひたひたのお湯で7 、8分茹でて茹でこぼしを2回繰り返します。
3. 2に牛乳を加えてさらに5分ほど茹でていきます。
4. 3のニンニクの水分を充分に拭き取りアンチョビソース、アンチョビ、
  オリーブオイルを加えてニンニクをつぶしながら弱火で煮詰めていきます。
5. よくニンニクがクリーム状になったらバターを加えて
  さらに弱火で5分ほど煮詰めてできあがりです!

(ポイント)
アンチョビソースなどを入れたら弱火でゆっくりかき混ぜながら作るのが コツです。
強火で煮ると焦がしてしまい風味が失われます。

上に戻る



パプリカのマリネ


 メッセージ 
暑い夏には、やはり酢の効いたさっぱりした食べ物が欲しくなりますよね! ピクルスを自宅でも簡単に作って夏を乗り切りたいものです! 甘さや酸っぱさは自由に加減できるのでお好みでどうぞ。

いどばた稲毛9月号掲載)

 
(材料 4人前)
・パプリカ赤  一個
・パプリカ黄  一個
・お酢 カップ1/2
・白ワイン 大さじ3杯
・砂糖  小さじ1杯
・ローリエ 2枚
・赤唐辛子 少々

(作り方)
1. パプリカは食べやすい大きさに切ります。
2. 1のパプリカを沸騰したお湯を止めて約30秒つけます。
3. 2にお酢、白ワインなど他の材料をすべて容器にいれます。
4. 3を冷蔵庫で冷やして出来上がりです。

(ポイント)
材料は生のまま液に漬けるのではなく少し熱を入れると味がしみ込みます。
冷蔵庫で長期保存ができ付け合せにぴったりです。

上に戻る



夏野菜のパプリカカレー


 メッセージ 
カレー風ですが、とても優しい味です。本格的な夏にはきゅうりを入れてもGood! ご飯にかけてもよし!スープとして召し上がっても、とてもおいしいですよ。

いどばた稲毛7月号掲載)

 
(材料 4人前)
・玉ねぎ 一個
・鶏もも肉 300グラム
・トマト 大2個
・茄子 4個
・パプリカパウダー 大さじ3杯
・ガラムマサラ 小さじ1杯
・コンソメだし (顆粒1個)
・白ワイン 大さじ2杯
・砂糖 小さじ1杯
・小麦粉 少々

(作り方)
1. 玉ねぎは短冊切りにしてサラダ油で炒めます。
2. 鶏もも肉は一口大に切り塩こしょうを振りさらにパプリカパウダーを大さじ1杯、
  お肉になじませ小麦粉まぶします。
3. 2を1に加えてさらに炒めます。
4. 茄子は事前にサラダ油で炒めておきます。
5. ある程度お肉に火が通ったらお水を材料がかぶる位に入れコンソメだし、
  白ワイン・ガラムマサラを加え10分程煮込みます。
6. 5に細かく刻んだトマトと輪切りにした茄子、砂糖を加え
  さらに10分程度煮込み出来上がりです。

(ポイント)
カレーと同じで一晩寝かすと味の角が取れ、まろやかになりますよ!

上に戻る



若竹煮


 メッセージ 
4月5月の旬の食材といえば筍です。 筍はなかなか灰がとれにくいのですが 私なりのやり方でにています。(ぬかは使いません) あーっ!やっぱり筍は美味しい!

いどばた稲毛5月号掲載)

 
(材料)
・筍 1本(中)

(調味料)
・昆布 一枚
・酒  少々
・みりん 少々
・砂糖 少々
・かつおだし 少々
・ワカメ  少々

(作り方)
 筍は下のほうの皮をむき上を斜めに切り
 その切り目に更に切り目を入れてゆがきます。
 (このひと切り目のひと手間が大事)
 4回ほどお湯を変えてゆでなおします。
 (4回程度でだいたい灰はなくなっています)
 ゆであがった筍を再度なべにいれ調味料をいれ
 筍に下味がついたらワカメをいれできあがり!


(ポイント)
 筍をゆでる時砂糖を入れゆでるとほのかな甘みが
 筍にしみるので調味料は先に砂糖を入れ10分程度
 煮ることをお勧めします。

上に戻る



ぬか漬け


 メッセージ 
小さなころ私が育った山形ではぬか漬けのおしんこは必須アイテムでした。
なんどもなんども挑戦しては失敗で美味しいいおしんこを作ることなく ぬか床がだめになったり・・・。
けれどもぬか床は冷凍でき、またぬか床にキュウイフルーツを入れることで 劇的に味が良くなることを教わりました。
ぜひ、試してみてくださいね!

いどばた稲毛3月号掲載)

 
材料
・ぬか床 500g
・オレンジの皮 少々
・昆布     少々
・ニンニク   2かけら
・キュウイフルーツ 1個

ポイント
 ぬか床は毎日かきまわし、長期外出などする場合は冷凍庫へ!

上に戻る



イカの塩辛


 メッセージ 
今の時期、スーパーにイカが並び始めます。イカといえばやはり塩辛ですね。 毎年塩辛を作りますが今回はゆずをいれてみました。好評でしたよ!(^^)!

いどばた稲毛1月号掲載)

 
(材料:4人前)
・イカ:2杯
・塩:少々
・柚子の皮:少々

(作り方)
 1.イカのワタに塩を小さじ一杯くらいふりかけて一晩冷蔵庫でねかせます。
 2.イカはお酒につけ同じく冷蔵庫で一晩ねかせます。
 3.一晩たったワタは塩をよく拭きます。
 4.お酒につけたイカはよく水で洗い十分に水けをとり食べやすい大きさに切ります。
 5.ワタとイカを混ぜ合わせ、極細に切った柚子の皮をいれ
   よく混ぜ合わせたらできあがり。

(ポイント)
 塩加減は最後に調整したほうがよいですよ!
 イカを酒につけるとふっくらとします!

上に戻る



コーンクリームシチュー


 メッセージ 
お水は一切使わず水分は牛乳だけのコーンクリームシチューは子供たちの 大好きな一品でした。市販のシチューの素で作るので作り方はとても簡単です。 本当に美味しいので是非作ってみてください。

いどばた稲毛11月号掲載)

 
(材料:4人前)
 ・市販シチューの素(コーンクリームシチュー)6カット ・じゃが芋 4ヶ ・人参 1本
 ・玉ねぎ 1ヶ   ・アスパラ 4本 ・ベーコン 少々 ・あさりの缶詰 小1個  
 ・コーン缶詰 中1ヶ ・エビ 9尾 ・牛乳 350ml

(作り方)
 1.玉ねぎはスライスしてバターとサラダ油でいため、色が少し変わってきたら
   ベーコンスライスを入れて焦げないように更に炒めます。
 2.1に牛乳少し入れコーンクリームの素をいれて滑らかにしたら
   残りの牛乳をすべていれます。
 3.じゃが芋と人参・アスパラは別の鍋で茹でておきます。
   (アスパラは茹ですぎないように)
 4.2に3の材料とあさり・コーン・を汁ごと入れ、食べる5分前くらいにエビを入れて、
   軽く火を通して出来上がり!

(ポイント)
 1.エビは下処理でお腹の筋を包丁で切って日本酒につけて、
   あまり火をかけないとプリプリ感が楽しめます。

上に戻る



とろろごはん


 メッセージ 
普通は麦ごはんが定番のとろろご飯ですがやわらか玄米ご飯でお試しください。 麦ごはんに比べ玄米の香りと甘みがうす味のとろろご飯に絶妙にあいます。

いどばた稲毛9月号掲載)

 
(材料:1人前)
 ・大根1/4カット ・山芋(大)1/4カット ・白だし1/3カップ ・醤油 少々

(作り方)
 1.大根と山芋はすりおろします。
 2.1に白だしを少しず加えてまんべんなく混ぜ合わせます。
 3.最後に醤油を少々加え味を整えて出来上がり。

上に戻る



おから


 メッセージ 
おからは栄養価も高く、お安くて簡単に作れるお料理のひとつです。千葉の房総のある地区では胡瓜や人参などを入れて甘酢で味付けをするのですがお味は絶品でとても優しいおふくろの味でした。今回は簡単にカルシウムがたくさん摂取できるように桜えびなど入れて作ってみました。

いどばた稲毛7月号掲載)

 
(材料:4人前)
 ・市販のおから 大さじ5杯 ・桜えび 大さじ1杯 ・釜揚しらす 大さじ1杯   ・グリンピース 20個位 ・だし 少々 ・みりん 少々 ・お水 大さじ2杯位

(作り方)
 1.おからをフライパンに入れみりんとお水とだしを入れ弱火で炒るようにして10分。
 2.少し水分がとんだら桜えびをいれ5分ほど軽く炒ります。
 3.桜えびのダシがおからに絡んだらクリーンピースと釜揚しらすをざっくりからめて
   できあがり!

(ポイント)
 1.グリンピースはあらがじめ塩ゆでをしておきます。
   よく水分をきっておからに絡めてくださいね

上に戻る



茄子の揚げびたし


 メッセージ 
関東では茄子の揚げびたしは醤油とみりん、砂糖の汁で仕上げますが、高知県ではポン酢で仕上げます。(これが絶品です)やっと寒さも和らぎ、日中は汗ばむ今日この頃になりましたが、そんな時に簡単に作れご飯も進む一品です。

いどばた稲毛5月号掲載)

 
(材料:4人前)
 ・茄子 4ヶ ・茗荷 1ヶ ・大葉 4枚 ・ツナ缶 小1ヶ ・ポン酢 大さじ3杯

(作り方)
 1.茄子は一本を縦半分に切り。皮部分に油がしみ込むように切り込みを
   細く入れます。
 2.1を半分にして食べやすい大きさに切り分けます。
 3.油で2を素揚げします。
 4.素揚げした茄子の油をよく切りポン酢をかけます。
 5.4の上にツナ缶と細く切った、大葉と茗荷をのせて出来上がり。

(ポイント)
 1.茄子は油をよく吸収しますので揚げすぎないようにしてください。
   茄子の水分が少なすぎると食べたときに触感がなくなりますので
   水分を十分に残してくださいね。

上に戻る



肉じゃが


 メッセージ 
おふくろの味の定番の肉じゃがですが私は素材の色を楽しみたいのでいつも白醤油と普通のお醤油を半々で仕上げます。昔、子供のお弁当に入れて「つゆでカバンの中が汚れるから入れないで!」と怒られたことを思い出す一品です(-“-)

いどばた稲毛3月号掲載)

 
(材料:4人前)
 ・じゃが芋3個 ・人参1本 ・玉ねぎ1個 ・豚肉150g ・シラタキ適当
 ・ゆでインゲン少々
 ・砂糖大さじ1杯 ・塩少々 ・みりん少々 ・ダシ少々 ・しょうが汁少々
 ・ニンニク一粒
 ・白醤油大さじ1杯 ・醤油大さじ1杯

(作り方)
 1.じゃが芋と人参は適当な大きさに切ってゆでる。
 2.ゆでたじゃが芋を2個ほどをつぶす。
 3.1と2を別の鍋にいれ、その中に四等分にした玉ねぎとシラタキを一緒に煮る。
 4.3に砂糖とみりんを入れ10分位煮込む。
 5.素材に甘みがしみたら醤油以外の調味料とお肉を入れ更に15分位煮込む。
 6.最後に醤油を入れ香り付けし予め茹でておいたインゲンを添えてできあがり。

(ポイント)
 1.つぶしたじゃが芋を汁の中に入れることでとても味がまろやかになります。
 2.しょうがとニンニクを少し入れると味を深くできます。

上に戻る



豚汁


 メッセージ 
寒くなると思い出すのは当時片道1時間の自転車通学の息子が帰宅した時白い息を吐きながら「お腹すいたー」といつもの一言・・冷え切った心と身体を温めるため生姜の効いた 豚汁をフーフー言いながら食べる姿です。

いどばた稲毛1月号掲載)

 
(材料)
 ・大根 大4/1 ・ごぼう 少々 ・こんにゃく 少々 ・きのこ類 適量 ・豚肉 200g
 ・お味噌 ・昆布 ・お味噌 ・長ネギのみじん切り
 @(じゃが芋4ヶ 里芋4ヶ 薩摩芋 小1本 人参1/2)
 A(生姜すりおろし 大さじ1 にんにく 少々 
   バター 少々(味噌味にはバターがあいます) だし汁)

(作り方)
 1.豚肉は最初に軽く炒めて取り上げておきます。
 2.豚肉を炒めた鍋で大根とごぼう、こんにゃくを炒め大根が透き通ったら
   水を入れます。
 3.食べやすい大きさに切った@を2に加えますこの時、だし昆布を沸騰す
   るまで入れます。
 4.みりんを入れ具が柔らかくなるまで煮たらAときのこ類と炒めておいた
   豚肉を加えます。
 5.お味噌は沸騰すると香りがなくなるのでいったん火を止め味を馴染ませます。
 6.再度、火にかけて豚肉の灰汁をとり長ネギのみじん切りをのせて出来上がり。

(ポイント)
 1.大根、こんにゃくは必ず炒めてから、味噌は沸騰させません
   ・・じっくりじっくりとお料理しましょうね。
 2.バターはお味噌にとても合いますので少々を土手鍋や
   お味噌汁に入れてもコクが出ます。

上に戻る



ふっくら卵焼き



 メッセージ 
娘が成人式を迎え母として何を伝えてきたのか・・ふっと考えました。 里帰りすると必ずお母さんのお料理が食べたいと言ってくれる娘に わが子達の心と身体を満たしてきた家庭料理を娘に残したいと思います。

いどばた稲毛11月号掲載)

 
(材料2人〜4人)
 ・卵4ヶ ・バター少々 ・砂糖大さじ1杯 ・生クリーム少々
 ・マヨネーズ少々(お好みで)

(作り方)
 1.卵とバター、砂糖をすべてボールに入れます。
 2.白身がなくなるまで混ぜ合わせます。
 3.ボール内の卵の気泡をお箸でなぞり消します。
 4.フライパンに油をしき、弱火で3分の1の卵を流し込みます。
 5.半熟程度でフライパンの片方に集め形を整えます。
 6.又、3分の1を流し込み最初の卵焼きを包みます。
 7.残りの卵も6番と同じようにして形を整えて出来上がり。

(ポイント)
 1.強火で作ることはありません。ずーっと弱火で・・根気よく!
 2.出来上がった卵焼きはキッチンペーパーにくるんで一晩冷蔵庫で熟成させます。

上に戻る


Copyright © Marukou Corporation ALL Rights Reserved.